株式会社ゼン樹脂加工・金属加工で試作品から量産品まで
サポートする試作・小ロット生産総合メーカーゼン

ゼンが、毎年のように出展している展示会「機械要素技術展(東京展)」。

毎回出展するたびに出展案内などを皆様に送付させて頂いております。

(2023年は機械要素技術展[大阪]にも初出展します。詳しくはこちら）

ゼンが出展しているということもありますが、

機械要素技術展では、皆様のビジネスにプラスになる情報がきっと得られますので

是非足を運んでいただきたいと考えております。

ということで、今回は初心に立ち返り機械要素技術展(M-Tech)についてご説明させていただきます。

後半には、機械要素技術展の活用方法などもご紹介します。

　機械要素技術展（M-Tech）とは?

機械要素技術展は、RX Japan株式会社様が主催する

「日本ものづくりワールド」というモノづくり企業 2,000社ほどが出展する

日本最大級の製造業展示会の一部として開催されています。

先ほど一部と書きましたが、この機械要素技術展のほかにも

以下の９つの展示会が同時開催されます。

●設計・製造ソリューション展　●ヘルスケア・医療機器・開発展

●工場設備・備品展　●ものづくりAI／IoT展　●次世代３Dプリンタ展

●航空・宇宙機器　開発展　●計測・検査・センサ展　

●製造業DX展【NEW】　●ものづくりODM／EMS展【NEW】

（2023年の場合です。毎年多少変更があります）

　どんなものが出展されるのか？

機械要素技術展は、以下のような分野の専門技術を持った

部品メーカーや加工屋さん、材料屋さんなどの会社が出展されています。

●モーション技術・モータ　●ねじ・ばね　

●機械部品　●機構部品　●油空圧機器・配管部品

●切削・金型・プレス・板金など加工技術

●機械材料　●表面処理・改質

出展している会社は、東京だけでなく日本全国からモノづくり企業が出展します。

単独ブース出展の場合以外にも、弊社も出展したことがある岩手県様や東京都様などのような

都道府県単位や自治体での共同出展もしています。

地域をイメージした飾りつけがしてあり見ているだけで楽しめるブースも多いです。

また、コロナ前は中国やベトナムなど海外からも多く出展されていました。

今年は、海外からも多数出展していると思います。

　どのような人向けの展示会？

私もブースでお客様と接する機会がよくあるのですが

加工技術や機械部品などの展示会ということで、機械・電気機器・精密機械など

モノづくりをしている様々な業界の方がいらっしゃいます。

部門としては、以下のような職種の方々が多数ご来場されています。

・製品開発に関わる部門（設計・試作/開発）

・量産工程に関わる部門（製造・生産技術・品質管理）

・購買部門　　など

モノづくりに携わる皆様が効率よく商談や情報収集を行える

展示会ということなんですね。

　活用方法

弊社からも毎回多くの従業員が新技術や新製品の情報収集に行く展示会です。

実際に展示会に行ってみると知らなかった製品や技術が見つかったりします。

「商品説明」や「サービス説明」を受ける以外にも

ブースでは、気になることはスタッフにどんどん聞いてみて下さい。

皆様の業務で抱えている「困っていること」や「悩みごと」を相談をしていると

解決のヒントを得られたり、今まで知らなかった知識を得られるなど

きっと皆さまに有益な情報が得られるはずです。

また展示会では、歩いてブースを見ているだけでも様々な加工を知ることができるため

新入社員などの勉強のため一緒に行くことも多いです。

実際に弊社ブースでも、新入社員らしき方が一所懸命にメモを取りながら

説明を受けているのをよく見かけます。

この機械要素技術展は、ものづくりに関する情報収集の絶好の機会ですので

是非、足を運んでみて下さい。

 その他情報

機械要素技術展は３日間開催されるので、いつ行こうかと悩んでしまいがちです。

私も「明日もやってるし」と思って最終日まで行かないことが良くあります。

しかし展示会は、だいたい最終日が一番混んでいます。

しかも車でお越しの場合は、３日目だと駐車場が満車になっていることが非常に多いです。

（３日目は搬出作業の車も多く停まっており、駐車できる台数が少な目です）

ということで、私がオススメするのは断然「初日」です。

空いているので歩きやすいですし、ブースでもゆっくりお話しできます。

今年は、人出も回復して会場が一層混雑しそうなので

お早目の来場をオススメ致します。

機械要素技術展に行ったことが無い方は、是非一度足を運んでみて下さい。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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