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社内リフォーム工事【2020年】

 

昨年、弊社の本社工場の改装工事を行い、

このメールマガジンでも2回にわたりお知らせさせていただきました。

本社工場の改造 前編

平成~令和にかけて本社工場の大改造 後編

 

 

このレイアウト変更で、スペースの有効活用・動線が改善され

業務効率を向上が図られたとともに、従業員の5Sへの意識も高まりました。

 

しかしながら、まだまだ社内には活用されていないスペースもありますので

今年も「倉庫となっていた部屋を有効活用する」ためリフォームを行っています。

 

 

ということで今回は、リフォーム作業についてお知らせしていきます。

すべて社員の手(素人)での内装作業を行っております。

読み終えるころに「簡単にできそうだな!?」と思っていただけましたら幸いです。

 

 

 

 STEP1   作業準備

 

まずは、倉庫となっていた部屋にあるモノをより分け、不要なモノは廃棄。

荷物をすべてどかします。案外と広く、そして汚れが目立ちますね。

 

 

「ペンキの剥がれ」「壁紙のくすみ」「床の汚れ」などなど、リフォームしてキレイにしていきます。

 

 

 

 

 STEP2   天井のペンキ塗り直し

 

「配線」や「コンセントカバー」など取れるものはすべて取り除き、マスキングしていきます。

 

古い部屋で、湿気などの影響かペンキが剥がれてきています。

スクレーパーを使って、ペンキの剥がれをすべて取り除きました。

 

 

 

 

剥がし終わったらペンキで塗りなおします。(下地処理した方がきれいに仕上がるようです。)

 

 

同じ白色で塗りなおしたので、依然と変わった気がしませんが

若干ですがキレイになった気がします。

 

 

 STEP3   壁紙の張り替え

 

次は壁のリフォームということで、壁紙を張り替えます。

まずは、壁紙をすべて剥がしていきます。

 

 

 

 

つづいて下地処理。

壁紙を剥がし過ぎた場所の凹凸や穴を無くすため、パテで埋めてからサンドペーパーで仕上げます。

 

 

いよいよ壁紙を貼っていきます。今回はのり付きのり無し両方試してみました。

 

のり付き壁紙は、フィルムを剥がすだけで済むので非常に簡単です。

こちらが絶対オススメ。(注意:のりが乾くので早めに使う必要があります)

 

 

1面目が終了し2面目・3面目と作業を進めます。

こんな感じに仕上がりました。雰囲気がだいぶ変わってきました。

本物の木の板を貼っているかのような見た目。(最近の壁紙ってスゴイと感心しました。)

 

 

 

 

 

 

 

 STEP4   床の長尺シート張り替え

 

次は床。こちらも壁紙と同様にシートを剥がしていきます。

「残った接着剤はがし」や「下地処理」を行い凸凹をなるべく無くしていきます。

シートの下がこんな感じだったと初めて知りました。

 

 

 

長尺シートを壁の形に合わせてカットしていきます。

今回、壁の形を写し取れる職人が使う秘密道具『巾定規(左側の道具)』を使い切り取りました。

この道具のおかげで素人でもキレイにカットできました。(開発者に感謝)

 

全てカットし終えたら、いよいよ貼り付け作業。

まずは、床の半面づつ接着剤を塗って長尺シートを張り付けます。

 

 

 

接着作業終了。

コンクリート風の床材。こちらもかなりリアルです。

 

 

 STEP5   仕上げ

 

「エアコンのホースの巻き直し」や「配線」や「ブラインドの取り付け」などなど

細かい作業をおこない内装工事は無事終了。

 

 

 

 

改めましてBefore/Afterの写真です。

 

 

 

 

部屋全体。

 

生まれ変わった部屋を、どのように活用していくのかについては

現在もまだ作業継続中となりますので、部屋が完成したところでご報告させていただけると思います。

 

ここまで、お付き合いいただきありがとうございました。

 

 


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