

3Dスキャナを利用したリバースエンジニアリングを2回にわたりご紹介させていただきましたが
ゼンでは下の画像のような3Dスキャンだけのご依頼ももちろん可能です。

この3Dスキャンでは、STL形式の3Dモデルを作成するだけではなく
実物の見た目をそのまま3Dデータ化できるカラー3Dスキャンも可能です。
今回はこのカラー3Dスキャンについて、
こちらの北海道土産の定番「木彫りの熊」を題材にご紹介します。

カラー3Dスキャンとは?
一般的には3Dスキャナで取得した3Dデータは、STLという形式のデータで取得できます。
このSTL形式では、物体の立体形状の情報のみを保持しているので
3Dデータを表示すること下の画像のような表示になります。

カラー3Dスキャンでは、立体形状だけでなく見た目の色や質感なども伝わる
テクスチャも付加した情報を得られます。
カラー3Dを作ってみる
早速、カラー3Dスキャンしていきます。
先ほどの木彫りの熊さんをカラー3Dスキャンしたデータがこちらです。
写真を切り抜いたと思われる方いると思いますが、これ3Dデータなんです。
(本当か?と思われた方はインスタグラムにぐるぐると動いている動画がありますので、是非ご参照ください。)



実物がそのままパソコンの中に入ったようにリアルな3Dデータが出来上がります。
色はもちろん木彫りした感じやツヤもそのまま取り込まれていますね。
これをパソコン内でぐるぐる回して好きな角度で見られます。
カラー3Dデータの活用
このカラー3Dデータは、OBJと3MFの2つの形式で出力できます。
この形式のデータは、Microsoftから無料で提供されている
3Dビューア等のソフトでどのパソコンでも閲覧可能です。
(Windows10のころはこのソフトは標準搭載でしたが、現在は自分でダウンロードする必要があります)
先ほどから見ていただいている画像はPowerPointに貼り付けて表示したものです。
この方法の方がデータが劣化せずに表示されていました。
写真や動画とは違い自分で見たい角度を調整できるところが強みなので、
プレゼンテーションの途中でスライド上のカラー3Dデータを回しながら説明することも可能です。

本物が手元になくてもパソコンでカラー3Dデータを見ることで、
くるくると自由に角度を変えられるので、質感や雰囲気などが理解しやすくなるかもしれません。
その他、デジタルアーカイブとしてパソコン上で閲覧できる3D図鑑のような使い方など
今後は、写真や動画以外にもカラー3Dモデルという形で
記録を残すことも選択肢になりそうですね。
今回はカラー3Dスキャンをご紹介いたしました。
カラー3Dスキャンにご興味がありましたら、弊社の営業担当者までお問合せ下さい。
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