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【真空注型】とは?シリコンゴム型の製法について。

 

 

 

 

 

 

注型製品って、よく聞くけど。。。

どうやって製作するんだろう?など、思ったことはありませんか?

そこで今回は真空注型について、簡単にご紹介させて頂きたいと思います。

 

 

真空注型とは??

真空に近い状態で型内に樹脂を流し込み、樹脂製品を複製する方法となります。

 

 

 

真空注型はマスター(切削加工や光造形などで製作した元となる製品)

と言われている元の製品からシリコンで型を製作します。

 

                                        

 

シリコンゴム型にウレタン樹脂等を流し込み固めて、

マスターの形状をそのまま複製する方法です。

 

 

                                                 

 

 

 

真空注型は、製作の工程で真空状態を作り出し、

型の隅々まで樹脂が行き渡り気泡が出来にくいのが特徴です。

 

 

・1つのシリコン型からは15~20個程度の注型品が製作可能です。

 

・着色したり半透明の注型品の製作や軟質素材の注型も対応可能です。

 

・金型を製作せずに成型する事が出来る為、短納期・低価格で

 少量の製品を製作出来ます。

 

・アンダーカット形状も対応可能です。

 

・一体加工による強度確保の特徴もあります。

 

 

また、弊社では切削加工や光造形などのマスターの製作から対応可能となる為

ワンステップで対応可能です。

もちろん、皆様がお持ちの製品でもご対応可能となります。

今回は、シリコンゴムを使用した樹脂注型の場合の真空注型を

ご紹介させて頂きましたが

真空注型では樹脂型を使用した

シリコンゴムの製品を製作する方法もあります。

 

もっと詳しくお知りになりたい方はこちらよりホームページをご覧頂くか

お近くの弊社、事業所までお問合せ下さい。

 

ご一読ありがとうございました。

 

 


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